物心ついた頃にはアトピー性皮膚炎だった。
幼少期には拳の関節と手指の股が痒くて痒くて。
カーペットに擦りつけていたのを覚えてる。
大人になってからは、特にストレスが原因で頬も痒くなるようになってた。
搔きむしるような痒みではないけれど。
ジワジワと離れることのない痒みが不定期にやってくる。
乾燥性敏感肌の超がつくやつ。
化粧品全般も肌に合わないものが多くて困っちゃう。
ちなみにORBIS「オルビス ユードット セット・トライアル」は秒で痒くなったので断念。
もう何年も「オルビスユー」愛用者だけど、やっぱり違うのね。
思春期の頃には、ダニアレルギーで鼻炎の症状が出るようになった。
2種類いるダニのどっちかに反応してたはず。
ハウスダスト=ダニよね。
しまい込んでた客用布団、季節で変わる寝具や衣類、クローゼットや押入の奥。
ちょっと油断してると目の痒みと鼻水が止まらない。
そこに、大人になってから(恐らく)イネ科の花粉症が加わった。
こういうのをアレルギーマーチというらしい。
小児期には、これらの疾患が、乳幼児期のアトピー性皮膚炎を始まりとし、続いて食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎と次々と異なる時期に出現してくることが多く、これを「アレルギー・マーチ(atopic march)」と呼びます。近年小児のアレルギー疾患が増加する中で、この「アレルギー・マーチ」の発症、進展を予防することが重要な課題であり、そのための早期診断、早期介入の研究が進められています。
薬の副作用も出やすい。
市販薬もさることながら処方薬がてきめんに合わない。
胃腸障害(胃痛・吐き気・下痢・便秘)が多くて、浮遊感が出るものもある。
調剤薬局に電話しては、副作用の確認をしてもらって服薬中止になる。
そしてそして、サプリメント類もほとんど合わない。
好転反応なら数日で治まるだろうに、不調が延々と続くので違うはず。
大抵は胃腸障害が出るのだ。
胃腸に負担がかかりにくいと言われたホエイプロテインも、飲んで即おなか壊した。
小さじ1杯でおなかがゴロゴロしなくなるまでに、1ヶ月以上かかったんじゃないだろうか……
(結局飲まなくなるよね、そんなの)
それなのに年1回くらい血迷って「飲めるものがあるのでは?」と手を出しては、やっぱりダメだったと諦める。
それをつい最近もやった。
内科・皮膚科医の友利新先生のYouTubeで知って、すごーい!と即注文。
友利先生はドリンクの紹介がメインだったけど、コラーゲンを摂取すると吹き出物が出るからNG。
私はタブレットにして半月ほど飲んでみた。
悪くなかった、うん。
洗顔後のつっぱりはなくなったししっとりしてる。
飲み始めて数日は「これは続けよう!」と思ってたの。
でも、1つだけどうしてもダメだったのが胃腸障害。
今回は便秘。
ビオフェルミンで便秘になるからイヤな予感はしてたけど、食品以外から乳酸菌を摂取するのがだめかもしれない。
お肌のためにタブレット飲んで、手に負えない便秘になって肌荒れが起きるという本末転倒。
やめることにした、ものすごーく残念。
もう1つ、ORBIS「プロポリス」
離婚から3回目の夏だけど、年齢のせいか建物のせいか暑さが堪えてバテバテになるのがつらくて。
どうにか乗り越えるための景気づけにならないかと(笑)
1日4粒を目安にと書いてあったけど、怖いから朝晩1粒ずつ。
多分、ひどい副作用は出てない。
その分飲んでる量が少ないから効果のほどがわからない。
一般的な効果の中に「花粉症の症状を軽減」とあるけど、逆に悪くなってる原因は何なのか。
目鼻の痒みが取れない。
ということで、不安なまま続けられないのでやめることにした。
食品アレルギーに関しては、特に調べてないけど。
花粉症と口腔アレルギーの関係性を調べてると、食べない方がいいかな?って食材が出てくる。
最近口の中がヒリヒリすることがあって、それがそうなのかもしれない。
アレルギー検査してみよう。
若い頃から散々無理してきたツケと思うとしんどい。
人生の後半戦、心身ともに自分のことを大切にしなさいってサインだと受け取ることにする。
しかし、難儀なカラダだわ。