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左心低形成症候群の娘、きょうだい児の2人、ひとり親、ドタバタの日々。

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「咲きたい場所」を見つける力。

時折、ゆず姉と離婚前のことを振り返って話す。

お互いに「あの時はこういう状態だった」「あの時はこう思っていた」と出していくと、いまだに知らないことがあるもの。
ハナやモモがいない、ここだけの話。


私とゆず姉の年齢差は27歳、母親と娘、年齢も立場も違う。
別の人間だから価値観も違う。

私は元々の性格が暑苦しい上に、渦中にいたことで尚更冷静を保つのが難しかった。
ゆず姉は飄々としていて頭の回転がいい、意見は客観的で真っ当だ。
年齢よりずっと大人なゆず姉。


ここまでの2年半という時間。

私は落ち着いた環境の中で、自分のことも起こった出来事もじっくりと見つめ直すことができた。
被害者だ!と言い続けた自分が、加害していたことにも気づいた。

ゆず姉にとっても傷を癒すのに必要な時間であり。
「親の離婚が生傷ではなくなった」という意味合いのことを言っていた。


引っ越したとか、車がないとか、離婚したとか。
友達からは一時期「触れてはいけないこと」にされていたらしく、それはそれで困ったらしい。

ただ、それも過ぎたこと。

離婚の理由を聞かれたことはないらしい。
それに関して、ゆず姉から「親が”そういう人だっただけ”だし」と言われた時には、さすがに心の中で土下座した。
私もその「親」の片割れ、とても申し訳ない。


12歳と、もうすぐ15歳、では絶対的に違う。
あの頃よりずっと私に近い目線で、事実だけを捉えて当時の苦労を理解して「大変だったよね」と。

離婚の元凶は2013年からの5年間。
その間にはモモのこともあったから、余計にそう言ってくれる。


ゆず姉はもちろん、最近はハナともいろんなことを話し合えるようになった。
ハナは「通称:母の日事件」が成長のきっかけだ。

 

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でも、本当のところ。
最奥の部分にどんな考えや気持ちを抱えているのか。
子どもたちの言葉を、聞こえた通りのまま鵜呑みにしてはいけないと思っている。

生傷ではなくなっても、大きな傷跡はある。
その傷があるから不幸なんだ、うまくいかないんだと感じるとしたら、それは親の責任だ。

私はどれだけ理解できているだろう。
母親の責務として、見落としてはいけないことはなかったか。
子どもたちの表情を見ながら考える。


いつか、置かれた場所を飛び立って。
自分で「咲きたい場所」を見つける力を身につけて欲しい。

もしもその力が足りなかったとしたら、その分は必ず私が埋める。

でも、そんなことをしなくても大丈夫。
絶対に幸せになれる。
子どもたちのことも、自分のことも、信じてる。

人生まだまだこれから。

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