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左心低形成症候群の娘、きょうだい児の2人、ひとり親、ドタバタの日々。

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胸を張って『主役』だと言っていい。

中2のゆず姉、部活はバドミントン。

 

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練習は2月中旬から中止になり、再開したのは休校明けの6月。
体育館・格技場の利用制限やほかの部活との兼ね合いもあり、体育館でラケットを振れる日がほとんどなく。

もっぱらグランドで筋トレをしては、靴と靴下を地獄のような色合いにして帰ってくる。
「靴下、白だったよね?」と何度言ったかわからない(笑)
毎日の靴洗いは母も大変だ。


8月に入って規制がゆるくなった。
夏休み以降の週末は他校との合同練習が多く、朝早くからラケットバッグ(通称:ラケバ)を背負って出掛けていく姿が見られるようになった。

我が家は校区の端にあり、隣接校までは徒歩30~40分。
もう少し離れた学校へはバスを乗り継ぐか、乗り継ぎ先のバス停まで20~30分歩くか。
練習開始前に体力を削ぎ、残りわずかな体力で帰ってくる。
その横を車でブイーンと通り過ぎていく顧問、鬼。

小学生の頃は低体温だったせいか熱中症になりやすく、30℃の炎天下など怖くて外に出したくなかった。
部活を始めて体温が1℃上がり、体力もつき。
自己管理もできるので倒れなくはなったが、よく「あれ以上動いたら吐いてた」というのでちょっと勘弁してほしい。


今年は中体連が中止になり、やっとで迎えた新人戦シーズン。
蓋を開けてみると「ランキング上位の子のみ」という人数制限がついていた。

ロクにラケットも振れず、もちろん試合勘も戻っていない。
ゆず姉の学年はジュニアでやってきた経験者が多く、1年生にも経験者がいる。
残念ながら出場叶わず、ゆず姉は「声枯らして応援してくるわ、劇なら『木』の役だね!」とちょっと悲しそうに言うのがつらかった。

試合に出られないのならと、練習に来ない子が増えた。
基礎打ちをしようにも相手がおらず、ランクが違うと嫌がられながらも上位の子に手加減してもらってやったそう。

休んでしまう子たちの気持ちはわかる。
ゆず姉にも「休んでもいいんだよ?」と何度となく言ったが、サボったことは一度もない。

ゆず姉のガッツはどこから湧いてくるのか。


部活を始めてすぐにオスグッド病になり、なかなかうまく動けない時期があった。
体力的にも劣っていてフラフラになることも多かった。
それを受けて、去年担任だった顧問が「それでも真面目に頑張っていますし、楽しそうにやっているのを目にします」と言ってくれたことはありがたかった。

去年の今頃は、部活だけでは飽き足らず区の体育館にも通っていた。
週末は学校から帰ってくると、指定ジャージからプライベート用の練習着へと着替えて「行ってきます!」と出掛けていく。
今年は一度も着ていない。

ゆず姉はいつもニコニコ笑顔で、大きなラケバを担いで楽しそうにしていた。
それを見送るのが好きだった。
また見られる日がくることを、心から願っている。


劇には、主役も脇役も呼び掛けも必要。
『木』にも大切な役割はある。
というか腐らずに頑張っているだけで200点満点、自分のことをど真ん中に置いて主役だと誇って欲しい。

好きなことがある、ひたむきに頑張れる。
それはとても素敵なことだ。

今週も精魂尽き果てて帰宅したゆず姉。
洗濯物の中には、指定ジャージのほかに部活Tシャツとプライベート用の練習着。
ゲームがあったと言っていた。

嬉しくて、ニヤニヤしながら洗濯物を干したのは内緒。
頑張れ!!

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