はっちゃき娘ズplus☆

左心低形成症候群の娘、きょうだい児の2人、ひとり親、ドタバタの日々。

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「つらかった」と言っていい。

赤ちゃんは病気を持って生まれてきても、
自分で治療方針を決められない。

痛いも、苦しいも、つらいも、
きっとたくさん感じているだろうに。

泣くことでしか伝えられず、
それさえ許されずに寝かされている子も。

医療的ケアの必要な子たちは、
成長しても意思疎通が難しい場合もある。

 

もしも本人の考えを知ることができたとしたら、
彼らは何と答えるだろう。

─────あなたは生きたい?

そう聞いたら
Yes or No どちらで答えてくれるのか。

 

健康に産んでやれず
痛みも苦しみも変わってやれず、
生を強要している。

どれだけ頑張らせないといけない。

 

何で産んだの。
産んでほしいなんて頼んでない。
死んだ方がマシだ。

 

責められるだろうか、
恨まれるだろうか。

身勝手な選択をしていながら、
そう言われたらきっと深く傷ついてしまう。

 

 

そんな迷い悩む姿に
看護師たちは1つ1つ真摯に向き合い、
丁寧に寄り添っていく。

「お母さんだってつらかったと、お子さんに言っていいんですよ」

 

この世に生を受けることができたから、
最後の一秒まで生にしがみついて欲しい。

苦しい時間が長く続くと知っていて、
生を望むのは酷でかわいそうではないか。

親だからこそ、
愛しているからこそ決められない。

最善の選択がどこにあるのかは
きっと誰にもわからない。

 

それでもやっぱり
生きていて欲しいと願う。

あなたの笑顔を待っている人たちが
この世にはたくさんいるはずだから。

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